トップスのレコードで、トップスのチョコレートも楽しむ夕べ
ラジオで吉田照美さんが
「トップスのチョコレートは美味しい」という旨の事を
話していたのをたまたま聴いて、
「トップス」というチョコレートがあることを知りました。
「トップス」と言えば、私にとっては
アメリカのレコード会社のレーベル「Tops」を
思い浮かべてしまうため、
そのチョコレートの話が頭に残っていました・・・ら、
それから2、3日も経たないうちに
写真の「トップスのチョコレート」を
偶然にも、いただきました(苦笑)
あぁ、これが話題にされていた
「トップスのチョコレート」なんだと、
ある意味不思議な気持ちになりました。
チョコレートの販売者は、
東京は港区赤坂の「株式会社トップス」。
会社のホームページ(https://www.akasaka-tops.co.jp/)によると
“トップスは1964年東京の赤坂、
旧TBS会館内にオープンしました。”
とありました。
もう60年も続いている老舗だったんですね。
ちなみにレコード会社の「Tops」とは無関係ですので念のため。
写真のは『ボールクッキー チョコ&プレーン』という商品で、
チョコレートの付いたクッキーです。
既にチョコの包は食べてしまったので、
写真に写っているのはプレーンだけです・・・(笑)
吉田照美さんがラジオでおっしゃっていた通り、
美味しかったです。
さて、レコード・レーベルの「トップス」ですが、
カール・ドシェイ(Carl Doshay)、
サム・ディッカーマン(Sam Dickerman)他が、
カリフォルニア州ロサンゼルスにて1947年に設立した会社
『トップス・ミュージック・エンタープライズ』
から誕生したレーベルです。
最初、この会社は、
ジュークボックスに入っていたレコードを
(レコードを入れ替える時に)買い取り、
その中古レコードを食料品店や薬局で販売していたようです。
1952年からレコード事業に乗り出し、
「TOPS」レーベルのレコードが誕生します。
LPレコードは1954年から発売しているようです。
大きなレコード会社に対抗するため、
低価格にて販売する方法で成功し、
売上を大きく伸ばしました。
格安のレコードですから、
当然にレコードジャケットや盤の質も
それなり・・・の作りになっています。
でも当時、このレーベルの売りは、
美女を起用したジャケットにあり、これは後の
中古レコードとしても、
コレクターの目を惹くような価値があります。
レコードの内容としては、
まだ新人で無名だった頃のアーティストや、
音楽の組合に加入していないミュージシャン達をメインに
起用しているため、全体としては、
低く評価される傾向があります・・・しかしながら、
中には、物凄いお宝録音もあったことが、発見されています(笑)
そんなお宝録音があることも知らないまま、
偶然にも私が高校生の頃に購入していたLPレコードが、
まさしく「このレーベルのお宝の一つ」でありました(苦笑)
これは、ずっと後にアメリカの中古レコード屋の
オーナーから教えてもらって驚きましたが、
そのオーナーも、このLPレコードを私が持っていたのに
ビックリしていました(笑)
・・・で、この高校生の時に購入した思い出の
LPレコード作品を皆様と共有させていただきたいと、
復刻CDとして作らせてもいただいているので、
良かったら記事も御覧ください(笑)
以下のサイト『懐的音館』で、オススメの作品『未知なる儀式』(EH-683)の御試聴が出来ます。
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