見たこともない規格の「美しいアナログ・レコード(ヴァイナル)」の存在を知る・・・東芝EMI他、計3社による技術の集結!

レコード会社の「東芝EMI」と、他の各分野で、
それぞれ業界トップの2社、
つまり合計3社が、長年の実績を基に、共同研究開発を行い、
誕生させたという、特殊な技術で作られた素材のレコード盤があります。
筆者の手元にあるのは、
これの商品見本のようで、昨年に偶然見つけました。
まだ詳細が解明出来ていないので、ある程度でも分かったら、
記録として残しておきたいと思っています・・・が、
ちょうど手元に出して来たという理由で、これを書いています(苦笑)

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この非常に特殊な作り(規格)のレコードは、
見た目がとても魅力的で、
レコード・ブーム?と言われている昨今、
こんな凄い形態のアナログ・レコード(ヴァイナル)があったなら、
きっと、みんな競って買うのではないか?と筆者は思いました。
なぜなら、筆者も好きなアーティストや内容のものが、
この手のレコードで発売されるのなら、
欲しいと思うほど、誘惑される作りなのです・・・ 

もちろん、こんな凄い作り「規格」のレコードは、
筆者も過去に一度も見かけたことがありません!!


現在に、もし作ることが出来たなら、
きっと大ヒットになるでしょうね(笑)

この商品名をインターネット・・・グーグル検索にかけても、
全くヒットせず、この商品名での記述は「0件」です。
国会図書館のデータベースでも、見つけられず・・・
ですから、おそらく実際の商品として発売されてはいないのでしょう。

ただ、東芝EMIで、
この規格のレコード盤は発売しないような書き方・・・つまり
他社向け商品のような表現をしています。
そして、いつ企画されたレコードなのか? と考えますが、
手元の商品見本には、年代を示す数字の類は何もありません。

ヒントとなりそうなのが、
日本音楽著作権協会(JASRAC)の許諾番号ですが、
同協会にお尋ねしたところ、1970年代以前の記録は
残していないとのことで・・・ 残念。
(2月2日 追記:上記1970年代の「代」が抜けて、
1970年以前になっていましたので、修正しました)


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筆者としては、この商品見本に収録の
1曲のレコード(過去の一般市販品)を探し当て、
見つけて来たので、演奏のバージョン違いでないかどうか
をまだ確認していないものの、
多分、このレコードの発売年月に近いのではないかと推測しています。
現物には、「特殊製法(実用新案申請中)」とあり、
その後は、どうなのか分からず・・・ 

この見たこともない、知らなかった規格の
魅惑的なレコード盤を眺めながら、
50年くらい前に、こんなものが企画されていたんだなぁ・・・と
考えておりました。

経緯の詳細が分かりましたら、この商品見本の現物写真を
公開しようと思っています・・・ ので、
今は想像で楽しんでみてください!(笑)

© 2025 磯崎英隆 (Hidetaka Isozaki)

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