『赤い靴』(The Red Shoes)1948年製作、イギリス

『赤い靴』(The Red Shoes)1948年製作、イギリス

音楽監督:ブライアン・イーズデイル
監督:マイケル・パウエル 、 エメリック・プレスバーガー
指揮:トーマス・ビーチャム
音楽演奏:ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ

主な出演者:
アントン・ウォルブルック(ボリス・レルモントフ)
マリウス・ゴーリング(ジュリアン・クラスター)
モイラ・シアラー(ヴィキイ・ペイジ)
ロバート・ヘルプマン(ボレスラウスキー)

本邦公開:昭和25年3月(昭和37年、リバイバル)テクニカラー映画

名人靴屋が作った赤い靴をはけば、名バレリーナになれる・・・ただし、
いつまでも踊り続けなければならない、という伝説を
現代ふうに置き換えた話。
バレリーナは、踊りと恋の板挟みになり、解決のために・・・ 

ブライアン・イーズデイルが作曲した組曲は、
アカデミー劇映画音楽賞を受賞。
ミューア・マシースン指揮によって吹き込まれた、
この組曲のレコードは、1949年にアメリカのコロムビアと
日本コロムビアの双方から発売されました。

しかし、この試聴音源(準備中)は
劇中音楽で指揮をしたトーマス・ビーチャムのサウンド・トラック盤です。
当方のCD付き冊子、
『レコードのムード』冊子編 Vol.1(VMBCー7501)
~ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界~
にては、
このイギリス映画『赤い靴』のオリジナル・サウンドトラックを
世界初復刻として収録しています!
このオリジナル・サウンドトラック(サントラ)の
レコードの存在は、
おそらく世界のコレクター達でも知らないのではないか
と私は思います。
といっても、蓄音機でかける78回転の
SP盤(2枚組)なので、
コレクションの対象にしている人は、
少ないかも知れませんが(苦笑)

『レコードのムード』冊子編 Vol.1(VMBCー7501)
~ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界~
は、映画フィルムのムードとともに「当時のサウンド」が聴ける、本当に貴重な音の蒐集品です。