「リトル・ダーリン」のインストを味わう

モーリス・ウイリアムスという人が作詞作曲した「リトル・ダーリン」を
もし御存知の方は、それ相応の年代か、私のような
オールディーズ・ファンでしょうか?(笑)

あるいは、昭和56年の夏に
コダック社がイメージソングとして取り上げ、テレビ・コマーシャルに
使われた時に知った・・・ という方も
いらっしゃるかも知れませんね(笑)

この「リトル・ダーリン」という曲は、
黒人コーラス・グループの “グラジオラス” が最初に発表しています。
というのも、このグループのリード・シンガーが、
作者のモーリス・ウイリアムスだからです。

彼らのオリジナルは、ヒットする程までに行かなかったものの、
白人のコーラス・グループ “ザ・ダイアモンズ” によるカバーが、
世界中でヒットし、彼らの名前と共に、知られるようになりました。

その “ザ・ダイアモンズ” というコーラス・グループは、
カナダのオンタリオ州出身の白人男性4人組で、
1953年に結成されています。

1957年3月に全米中で大ヒットとなった
「リトル・ダーリン」ですが、これをまた違ったイメージで
演奏されるインストもまた楽しく、私にとっては発見がありました。

いままで発表させてもらった復刻CDには、
2つのタイトルに「リトル・ダーリン」を収録しています。
どちらもメキシコの楽団による演奏ですけれど、
名曲なので、少しですが試聴として御紹介いたします(笑)

『土曜日のティー・タイム』(EH-368)
(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)

   

『ティータイムの楽しみ』(EH-469)
(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)


上記それぞれの復刻CDのタイトルの部分に
商品ページへのリンクを付けておきましたので、
他の曲目詳細は、そちらを御覧になって下さい(笑)