デビュー・シングルに想う演奏『降っても晴れても (Come Rain or Come Shine)』レス・バクスター楽団で知られたサックス奏者


サックス奏者 プラス・ジョンソンによる、
アメリカのキャピトル・レコードからのデビュー・レコードです。
1957年(昭和32年)7月に発売されました。
写真のはプロモーション版なので、それより少し前に
作られています。
 


プラス・ジョンソンといえば、エキゾチックな
ムード・ミュージックの大家「レス・バクスター楽団」
自ら起用して、一躍有名になったアーティストです。
明るい感じの演奏が多いでしょうか。


演奏しているのは、1946年3月から上演された
『セントルイスの女 (St.Louis Woman)』という
ミュージカル舞台劇で使われた楽曲で、
降っても晴れても (Come Rain or Come Shine)
という曲です。

作曲は、ハロルド・アーレン。
作詞は、ジョニー・マーサー。

この曲のメロディーは印象的で、私にとっては
日常で、すぐに頭に思い浮かぶほど馴染みがあります(笑)

写真のドーナツ盤は、当方の復刻CD
『ムード・ミュージックのショーケース Vol.2』(SD-207)
にて収録されております。

(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)

  


他には、当方が企画製作し、
オーディオパークから発売している復刻CD
『レコードのムード』イタリア映画『甘い夜』編にて、
収録している
リチャード・ジョーンズ指揮ピッツバーグ・ストリングス
による重厚な演奏がおすすめです。
以下にリンクした通販のアマゾンから、お求めになれます。

(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)