「世の中に素晴らしい音楽がある、
でも、埋もれてしまっているから、それを紹介したい」ということから、
ホームページ『ムード・ミュージックの楽しみ』は始まりました。
珍しいレコードを皆様に、ただ見せびらかしたところで、
聴けないのですから意味がありません・・・
色んな思いをして入手させてもらったレコード(録音)を聴いて
体験した感動や、歓びをみんなに分かち合いたい・・・ ということを考え、
みんなが「お互いに良くなる方法」を模索した結果が
「復刻CDとして発表すること」だったのです。
非常に多くの方々から問い合わせをいただき、待ち望まれた
「日曜洋画劇場のエンディング曲」をお聴かせするために、
作らせていただいた復刻CDの第一号が、EHー100という製品番号の
『レコードのムード』です。2003年5月のことでした。
以後、色んな復刻CDを発表させていただいておりますが、
映画音楽を研究していることもあって、映画関連も多く
当方の復刻CDは「映画音楽の素材の宝庫」でもあるのです(笑)
そのため御紹介するのは、当方で復刻CD化したものが対象になります・・・
アーティスト名などの情報を一部、非表示にしていますけれど、
それは御覧になる方の先入観を無くすための理由で、
「宝探し」を楽しんでいただくためにしています(笑)
例えば(興味のないような意味で)ありふれた楽団名が記載してあったら
きっと、聴いてみようとも思われないでしょう(苦笑)
また、外国のポピュラー音楽がラジオを通して
広く紹介されるようになった昭和30年代の日本では、
娯楽として話題になった洋画の主題歌の影響が強く、
当時のヒット・パレードに登場した曲の多くは映画音楽でもありました。
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